りんご畑の冬。りんご農家さん達が目をキラキラさせながらおこなうお仕事。それが「剪定」です。(人にはよりますが)
休眠中のりんごの木の枝を、長いノコギリでバッサバッサと切っていきます。
りんごの味の7〜8割を決めると言われている大事な作業なのですが、これが面白いのです。切る前と後では、木の雰囲気が明らかに変わります。
美容師さんになった気分で、木にとってあまりよろしくない枝を落とし、いい感じにしていきます。この「いい感じ」を掴むのに経験が必要です。
2021年の3月ごろ、この会社では大変お世話になっているりんごの師匠のところへ学びに行ってきました。チェーンソーの扱い方なども教わりました。
2022年は、ここ数年で一番の大雪からスタートしています。
早くりんごの木に手をかけてあげたい気持ちもありますが、無理はできません。
剪定を始められるタイミングを見極め、いいスタートを切れるよう、私たちもひとまず休眠していようと思います。